お祓いをした方がいい人って、どんな人?
今の自分の状況でお祓いはすべき?
新たに家を建てる時や車を買う時など、あらゆる場面で行われるお祓い。
周囲の人がしているのを見ると「自分もした方がいいのか」「そもそも、どんな時にするべきなのか」が気になる方が多いでしょう。
あるいは「最近運が悪いけど、これはお祓いを受けた方がいいのだろうか」と、運勢に関するお悩みから、お祓いに関心を持たれている方も見えるかと思います。
この記事ではこうした疑問や関心にお応えして「お祓いをした方がいい人」と「しなくていい人」の条件をまとめていきます。
お祓いを受けるか迷っている方も、単純に知識として知りたい方も、ぜひ参考になさってください!
- お祓いをした方がいい人は特に不幸が続いている人
- ネガティブな精神状態をリセットするきっかけとしても有効
- この他、新築時や厄年などのお祓いは特に一般的
- 「やらないと後悔するかも」と思う場合は検討すべき
- 逆に「何が起きても後悔しない」という場合は不要
- 新築時の大工さんやご近所さんなど「他の人の気持ち」も重要
- 人の目を気にするのでなく「思いやり」であれば、それは自分の心
- お祓いを受けるかどうかは「自分の心」で決めましょう
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お祓いした方がいい人の特徴・条件11選
お祓いをした方がいい人の特徴・条件・場面を一覧にすると、以下の通りです。
- 不幸なことが続いている人
- 病気や体調不良が多い人(医療機関には別途かかる)
- 事故やケガが頻発している人
- 厄年に当たっている人
- 車を買う人・買った人
- 家や建物を新築する人
- 部屋が汚い・ちらかっている
- 新居に引っ越す人
- 庭の木を切る人
- 事故物件に関わる人(貸主・借主とも)
- 遺品整理をする人(孤独死・事故死など)
それぞれのケースについて詳しく解説していきます。
不幸なことが続いている人
不幸なできごとや不運が続く時は、全体的に運気が下がっている可能性があります。
このような時は、下がった運気を向上させるために、お祓いを受けるのも一つの選択肢です。
もちろん、その不幸の原因が明確にわかっている場合は、その原因を物理的に解決することが重要です。
しかし、特に物理的な原因がなく「なぜか不幸が続く」という場合は、お祓いを受けることを検討してみてください。
病気や体調不良が多い人(医療機関には別途かかる)
病気や体調不良が多く、医療機関にかかっても「明確な原因がわからない」という場合は、一度お祓いを受けることも検討してみましょう。
大前提として、病気や体調不良のほとんどは、何らかの医学的な原因を持っています。
そのため、例えば内科で「原因がわからない」と言われても、関連する可能性がある科を教えてもらい、それらの科を一通り受診することが重要です。
心療内科まで含めて受診すると、ほとんどの場合は医学的な原因がわかるものです。
しかし、それでもわからないとなると「精神医学の範疇ではない、心理的な問題」といえます。
このような場合は、何かしら心を切り替えるきっかけが必要となるため、お祓いを受けていただくことが一つの選択肢となります。
事故やケガが頻発している人
交通事故などのアクシデントや、日常生活やお仕事、スポーツなどでの怪我が頻発する場合、まずはその原因を探りましょう。
たとえば睡眠不足や貧血など心当たりがある場合、その問題を解決すべきといえます。
また、大きな怪我であれば病院にかかっているはずなので、医師に相談してみるのも良いでしょう。
こうした医学的・物理的な原因を追求しても「まだ原因がわからない」という場合は、お祓いを受けることをおすすめします。
事故やケガは病気よりも遥かに「運」が大きく影響するものであり、運気が下がっていればリスクが高まります。
お祓いはこの運気を向上させるだけでなく「事故やケガを防ぐための具体的な努力をした」ということで、ケガ防止のための意識も高まるものです。
特にこの意識の高まりによって、事故やケガを未然に避けやすくなります。
厄年に当たっている人
厄年は一般に「女性の33歳・男性の42歳」とされています。
厳密には、これは「大厄&本厄」という一番厄災が多いとされる年齢です。
実際の厄年は、以下のように細かく分類されています。
前厄 | 本厄 | 後厄 | |
---|---|---|---|
男性 | 23歳 | 24歳 | 25歳 |
41歳 | 42歳 | 43歳 | |
60歳 | 61歳 | 62歳 | |
女性 | 18歳 | 19歳 | 20歳 |
32歳 | 33歳 | 34歳 | |
36歳 | 37歳 | 38歳 | |
60歳 | 61歳 | 62歳 |
オレンジでマークした「42歳・33歳」が、男女それぞれの「大厄」です。
一般的な厄年とはこの大厄のことですが、それ以外にも厄年の年齢が多くあることがわかるでしょう。
前厄と後厄は、本厄に比べると災厄が少ない年齢です。
しかし、災厄がゼロというわけではないため、場合によってはこれらの歳でもお祓いを受けた方が良いケースもあります。
運気は年齢だけで決まるわけではないため、最終的には厄年であってもなくても「運が悪いと感じたらお祓いを受ける」と考えるのが良いかもしれません。
車を買う人・買った人
どれだけ安全運転をしていても、運が悪ければ交通事故に巻き込まれ、命を落としてしまうこともあります。
このため、車の運転にも「運」は重要であり、悪い運気がつかないようにお祓いをするメリットは大きいといえます。
お祓いのタイミングは、車を買う前でも後でもかまいません。
買う前にご自身についている悪い運気を取り祓った状態であれば、新しく買う車にも悪い運気はつかないわけです。
もちろん、買った後は直接その車にお祓いするため、やはり悪い運気がついていても取り祓えます。
買った後でかなりの年数が経っていてもお祓いは有効なので、運転で危険を感じることが増えたら、一度お祓いを検討していただくのも良いでしょう!
家や建物を新築する人
家を建てる時にお祓いをする風景は、多くの人が一度は見たことがあるでしょう。
このお祓いは地鎮祭・新宅祭と呼ばれるものです。
土地には善のエネルギーも多く蓄えられていますが、厄などの負のエネルギーもしばしば蓄積されています。
この負のエネルギーだけを取り除くのが地鎮祭・新宅祭であり、家やオフィスなどの建物を新築する時に行うのが一般的です。
リフォームの場合は規模や内容によりますが、建て増しをするなど新築に似た工事を行う場合は、しばしばお祓いが行われます。
特に新築でのお祓いは、工事する大工さんなどの職人さんの安心のためにも必要とされているため、基本的に行っていただく方が良いでしょう。
部屋が汚い・ちらかっている
部屋が汚い状態・ちらかっている状態では、マイナスの運気が蓄積されてしまうものです。
これ自体は「部屋を綺麗にして取り去る」のがベストであり、必須といえます。
しかし、部屋を綺麗にしてもまとわりついた負のオーラはしばらく消えないものです。
また「そもそも片付ける気が起きない」「何をどうすればいいかわからない」という場合、悪い運気によって心が侵食されている可能性があります。
もちろん、発達障害などの医学的な原因の可能性もありますが、特にそのような心当たりがなければ、運気の問題という可能性もあるでしょう。
部屋が汚い人は実は根が真面目なことが多く、悪い運気などの原因さえ取り祓えば、部屋もすぐ綺麗になるものです。
新居に引っ越す人
賃貸住宅でも購入した中古住宅でも、新居に引っ越す時にお祓いをする方は多く見えます。
これは「その家の中に溜まっているマイナスの運気」を取り祓うためです。
もちろん、前に住んでいた方が悪い運気を残したというわけではないのですが、誰の人生にも善悪両方の運気があるものです。
その悪の運気がある程度は残ってしまっているため、その悪い運気を取り祓って良い運気だけを残すためにお祓いをします。
自分が退去する部屋については、次に入る方が運気を気にしないという可能性も高いため、よほど気になる場合以外、お祓いは必要ありません。
庭の木を切る人
庭に大きな木や古い木があり、それを伐採する時にお祓いを行うケースも多くあります。
日本の神道の「八百万の神」の思想は多くの方々がご存知でしょうが、木の精霊は木霊(こだま)と呼ばれています。
木霊と聞くと、ジブリの映画『もののけ姫』に登場する「こだま」達を連想する人も多いでしょう。
木に命が宿ると考える人々は、昔からこのようにかわいい妖精が、木に宿っていると考えてきました。
もちろん、無理に同じようなことを考える必要はありません。
「思い出の詰まった木だから、何かしてあげたい」という気持ちが自然に湧いてくるのであれば、お祓いをしていただくのが良いでしょう。
逆に「ただの工事に過ぎない」と感じるのであれば、お祓いは不要です。
庭師さんは新築時の大工さんほど縁起を気にすることはないため、基本的に「自分や家族がやりたいかどうか」だけで決めて良いといえます。
事故物件に関わる人(貸主・借主とも)
前に住まれていた方が孤独死や自死などをされてしまった「事故物件」の場合、特にお祓いをされる方々が増えます。
特に、事件の詳細を知っている物件のオーナーさんなど「貸主」の側がお祓いを行うことが多いものです。
これは人間的な理由が最も大きいものですが、ビジネス的にも「お祓いを○○神社の神主さんにしっかりしてもらいました」という方が、入居者の方が安心しやすいためです。
逆に、事故物件に住む方はこのような縁起を「そもそも気にしない」という方が多いので、入居者の方がお祓いをすることは意外に少なめです。
遺品整理をする人(孤独死・事故死など)
ご家族や親戚の方が亡くなり、その遺品を整理・処分する際にもお祓いをすることがしばしばあります。
お祓いを行うことが多いケースは、主に孤独死・事故死・焼死・自殺・他殺などの「とりわけ悲しい亡くなられ方をした場合」です。
このような亡くなられ方の場合、悪い気に一時的に憑かれてしまったことが原因という可能性もあり、その運気を取り祓うために、お祓いを行うわけです。
仏教でいう「成仏を願う」内容とは厳密には異なりますが、遺族の方の心情としては、そのような意味も持つことが多いでしょう。
お祓いが不要な人・やらなくていい人は?
お祓いが不要な人・やらなくていい人の条件をまとめると、以下の通りです。
- 神・霊魂・運気などを全く信じていない人
- 経済的な余裕がない・生活が苦しい人
- 神道以外の宗教を強く信仰している人
それぞれの条件について詳しく説明していきます。
神・霊魂・運気などを全く信じていない人
当然ながら神や霊魂、運気などを「一切信じていない」という方の場合、お祓いをする必要はありません。
少しでも信じているなら意味がありますが、全く信じていない場合は、お祓いの効果も薄れることが多いためです。
たとえば「あまり乗り気ではない」「でも、やらずに何か事故が起きたりしたら後悔する」という方は多いでしょう。
このような方は「後悔する」という時点で「ある程度信じている」ため、お祓いを行う意味があります。
経済的な余裕がない・生活が苦しい人
当然ながら、経済的な余裕がなく生活が苦しいという時に、無理にお祓いをする必要はありません。
このような理由でお祓いをできない人に対して、不幸なできごとを次々に起こすようなことは、神も当然しません。
こうした状況では、まず経済的な余裕を確保することが何よりも大事であり、お祓いは二の次といえます。
もちろん「悪い運気によって経済的に苦しくなっている」と感じる場合は、厄祓いを受けていただくのも良いでしょう。
神道以外の宗教を強く信仰している人
たとえばキリスト教・仏教・イスラム教など、神道以外の宗教を強く信仰している場合、お祓いは不要といえます。
この場合は、それぞれの宗教で代わりとなる儀式などがあれば、それを状況に合わせて行うのも良いですし、何も行わなくとも良いでしょう。
仏教については「うちは一応仏教」というご家庭が、日本ではかなりの割合を占めます。
こうした「軽めの信仰」の場合は、ほとんどの新築工事でお祓いが行われているように「神道のお祓いをしてかまわない」といえます。
もともと、日本は長らく「神仏習合」の国であり、仏教と神道が混在することは、特に問題がないのです。
(このことは、お寺と神社が「神社仏閣」と一緒に呼ばれることでもわかります)
最近は日本国内での国際結婚も増えているため、こうした宗教の違いは、家庭内で意識する場面が以前より多くなるでしょう。
神社で受けられるお祓いの種類
神社で受けることのできるお祓いの種類の一例を挙げると、以下の通りです。
- 厄祓い
- 病気平癒(びょうきへいゆ)
- 車祓い
- 地鎮祭・新宅祭
それぞれのお祓いについて詳しく解説していきます。
厄祓い
厄祓いは、お祓いの中で最もメジャーなものです。
厄とは不幸や災難全般のことで、この厄が特に多いとされているのが厄年です。
厄年でなくとも厄は常に何かしら存在するため、厄祓いは年齢に関係なく、あらゆる場面で行われます。
特に厄年と先に説明したようなイベントが重なった場合は、お祓いを積極的に考えていただくと良いともいえます。
地鎮祭・新宅祭
地鎮祭(じちんさい)は、土地についている負のエネルギーを取り祓う儀式です。
新宅祭(しんたくさい)は、自宅の工事が無事に完了した時に、神様への感謝の意を込めて行う儀式です。
地鎮祭は外から見えるので「見たことがある」という人が多いでしょうが、新宅祭は自分や家族などが家を建てる時に「初めて知った」という方も多いでしょう。
これらの儀式は大部分の新築工事で行われますが、これは「親や親戚・施工業者さん・ご近所さんへの配慮」という部分も多くあります。
家を建てるご夫婦などは気にしていなくとも、これらの方々に配慮して行うことが、現状は一般的となっています。
車祓い
車祓いは、自動車やオートバイ(バイク)に対して行うお祓いです。
不運な交通事故の原因となる厄を取り除くことで、より安全に無事故運転を貫きやすくなると期待できます。
もちろん、交通事故を防ぐには交通ルールの遵守や体調管理が必須であり、これらの努力を行った上で初めて、車祓いが効果を発揮します。
ただ、そのような基本的な努力を継続するモチベーションを高める上でも、車祓いは有効といえるでしょう。
病気平癒
病気平癒は文字どおり「病気や体の不調の改善を願うお祓い」です。
もちろん、病気や体の不調は基本的に「医学的な症状」であり、解決するには医師による診察・治療が必要です。
あくまでこうした医療的な措置を受けた上で、という前提になりますが、お祓いをすることでより健康になれる可能性があります。
「悩みや不安が少ないほど健康になる」ということは、医学や心理学の分野のあらゆる研究で報告されており、大部分の日本人に共有されている事実です。
その悩みや不安を取り除く上で、あなたにとってお祓いが重要であれば、これは症状の改善にも精神面からアプローチするといえるでしょう。
なお、病気平癒は「今ある病気を治す」お祓いであり、予防やさらなる健康増進を願うお祓いとは異なります。
【まとめ】お祓いをした方がいい人
今回説明してきた「お祓いをした方がいい人」の条件は、あくまで「ご自身が必要と感じた場合」のものです。
もちろん「必要かどうか悩む」ということも多いでしょうが、その場合は「受けた方が後悔するか・受けない方が後悔するか」で考えましょう。
もし「受けない方が後悔しそう」と感じたら、保険や人間ドックで「安心を手にする」のと同じように、念のためにお祓いを受けていただくのも良いといえます。
最終的にお祓いを受けるかどうかは、世間の慣習ではなく、他の人の心への気遣いも含めた「あなたの心」で決めるようにしてください。
そして、市谷亀岡八幡宮では厄除けや病気平癒など、あらゆるお祓いや御祈祷のご依頼を承っております。
今回ご説明した「お祓いをした方がいい人」の特徴や条件に当てはまる方もそれ以外の方も、ご関心があればぜひ詳細をご確認いただけたらと思います。
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