車のお祓いはいつどこで受ける?8つのタイミングと費用を解説

車お祓い

車のお祓いって必要なの?

みんなどんな時に車のお祓いをしている?

お祓いには多くの種類がありますが、その中でも特にメジャーなものの一つが車のお祓いです。

この車のお祓いについて、多くの人が知りたいのは「必要なのか」「どんな時に受けるのか」という点でしょう。

この記事では、これらの疑問にお答えしつつ、車のお祓いの料金や流れなどもまとめていきます。

車のお祓いを受けることを検討している方は、ぜひ参考になさってください!

この記事をまとめると…
  • 車のお祓いは、主に交通安全を祈願して受ける
  • 車を買った時や交通事故が続いた時などに受ける人が多い
  • 受ける場所は神社で、車とドライバーのそれぞれで受ける
  • 料金は3,000円〜1万円程度で5,000円が多い
  • 服装は自由だがスーツやワンピースなどがベター
  • 予約が必要な神社が多いが、予約不要な神社もある
  • より安全な運転をしたいと願う方は、ぜひお気軽にお祓いを受けてみてください
目次

車のお祓いとは?

車のお祓いとは

車のお祓いは車祓い(くるまばらい)といい、車とドライバーの双方がお祓いを受けます。

お祓いの目的は「交通安全の祈願・車についた悪い運気の除去」などです。

ほとんどの場合は交通安全を祈願しますが、例えば廃車時のお祓いは、悪い運気の除去を目的としています。

(もしくは、強い愛着のある車に対する供養として、お祓いではなく祈祷を行うこともあります)

お祓いを受ける場所は主に神社ですが、事業所などに神職が出向くこともあります。

次の段落で説明する通り、車祓いは神社だけでなくお寺でも受けられます。

車のお祓いはどこで受けられる?

車のお祓いはどこで受けられる?

車のお祓いは、神社かお寺で受けられます。

細かい手順などはやや異なりますが、どちらも祈願する内容などは同じです。

お寺では「車祓い」という呼び名は用いず「車のお祓い」「交通安全祈願」「交通安全お車ご祈願」などの呼び名が用いられています。

お祓いができる神社・お寺であれば、車のお祓いはほとんど対応しています。

その神社・お寺のホームページのお祓いや御祈祷のページで「お車」などの文言があるかを確認するようにしましょう。

もちろん、電話やメールなどで直接お問い合わせをするのが、最も確実です。

「車祓いで有名」とされる神社やお寺も存在しますが、基本的には「神職や僧侶を信用できる神社・お寺」であればどこでも良いともいえます。

車のお祓いを受ける8つのタイミング

車のお祓いを受けるタイミングは?

車祓いを受けるべきタイミングをまとめると、以下の通りです。

  • 原則は「いつでもOK」
  • 新車購入・納車のタイミング
  • 事故が続いた時・リスクを感じた時
  • 廃車のタイミング
  • 大安吉日
  • 免許取得の直後
  • 年度の始め・仕事始め
  • 車関係で起業した時

それぞれのタイミングについて詳しく説明していきます。

受けたい時はいつでもOK

車祓いを受けるタイミングは「いつでもOK」です。

「仏滅は避ける」などの慣習もあくまで「気になる方はそうする」というだけであり、守らなければいけないというルールではありません。

そのため、ここから説明するようなさまざまなケースで「自身が必要と感じた時」に受けていただけたらと思います。

もちろん、説明していないその他のタイミングでもOKです!

新車購入・納車のタイミング

車祓いが最も多く行われるタイミングは、新車を買った時です。

車本体が届いてからの方が良いので、ほとんどは納車日以降に行われます。

納車当日・数日後・1ヶ月以上後など、タイミングはさまざまですが、購入から近い時期に行われるのが一般的です。

また、中には納車の前に厄祓いのような感覚で、悪い運気を祓うために受けられる方も見えます。

事故が続いた時・リスクを感じた時

軽い交通事故が続いた時や、運転にリスクを感じた時に、不運な事故に遭うことを避ける目的で車祓いを受けられる方も多く見えます。

もちろん、このような時は「安全運転を徹底する」ことが大前提であり、それはお祓いを依頼される方々も十二分に理解されています。

ただ、どれだけ自分が安全運転を徹底していても、不運な巻き込み事故などの被害に遭ってしまうことはあるものです。

そのような不運を避けるために車祓いを受ける方が多く見えます。

廃車のタイミング

長年愛用した車を廃車にする時、お祓いを行う方も多く見えます。

お祓いを行うケースは「非常に愛着がある」「何か不幸な出来事があった」のいずれかが、主なものです。

不幸な出来事については、たとえば「その車で大きな事故を起こしてしまった」「大きな動物を轢いてしまった」などが挙げられます。

新車の購入時に比べると廃車での車祓いはかなり少なくなりますが、それでも気になる方は検討していただくと良いでしょう。

大安吉日

これは「○○があった時」というイベントではなく「いつにするか」という基準です。

たとえば納車日が仏滅だった場合「当日は避ける」「次の大安吉日まで待つ」などのパターンが多く見られます。

神社のルールとしては、大安吉日でなければいけないということは、全くありません。

しかし、そもそもお祓い自体が「気持ち」を重視するものであるため、日付についても縁起を重視する方が多く見えます。

ちなみに、大安は6日に1回のペースでやって来るため、チャンスは十分にあります。

吉日は「縁起の良い日」のことで、大安も吉日の一種です。

吉日の中には「大安よりさらに良い特別な日」もあり、主なものは以下の通りです。

  • 一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)
  • 天赦日(てんしゃび)
  • 天恩日(てんおんび)
  • 大明日(だいみょうにち)
  • 母倉日(ぼそうび)

それぞれの意味は割愛しますが、いずれも「非常に縁起の良い日」です。

特に急ぐのでなければ、このような吉日や大安を狙って車祓いを受けるのも良いでしょう。

免許取得の直後

運転免許を取得したタイミングで車祓いを受ける方も多く見えます。

これは「事故に遭わないように祈願する」もので「交通安全お守りの強力なバージョン」と考えていただくと良いでしょう。

先に説明した「事故が続いた時に受ける」というのも、根本的には交通安全を祈願しています。

しかし、事故が続いた場合は「自分の運転技術よりも運気の悪さが心配」ということが多いでしょう。

一方、免許取得の直後は運気の悪さではなく「自分の運転技術が不安」という理由でお祓いを受けることが多いといえます。

このように運転の怖さをよく意識している方であれば、少なくともスピードを出しすぎることなどはないため、結果的に交通事故も少なくなるといえるでしょう。

年度の始め・仕事始め

1月4日前後の仕事始めや、会社の仕事の年度始めのタイミングでお祓いを受けるケースも多くあります。

会社の年度は企業ごとに異なりますが、主に1月・4月といえます。

このようなタイミングでお祓いを受ける方は、ほとんどが事業で車を使っている方です。

法人・個人事業主としてお祓いを受けることもあれば、バスの運転手さんなどサラリーマンの方が個人で自主的に受けられることもあります。

車関係で起業した時

たとえば運送業やレンタカー事業など、自動車関係のお仕事で起業した際に、車祓いを受ける方も多く見えます。

もともと起業をする際に縁起をかついでお祓いや祈願祈祷を受ける方は多いものですが、そのお祓いを車の車体に対して行う、と考えると意義がわかりやすいでしょう。

起業した場合は事業所も設けていることが多いため、その事業所まで神職が出向き、車と事業所のお祓いをまとめて行うこともあります。

また、レンタカーの店舗など多数の車両がある場合は、まとめてそれぞれの車両にお祓いをしていくケースもあるものです。

事業に関しては「お祓いの費用を払うよりも余裕資金にするべき」という考え方もあるでしょうが、事業にはある程度運も絡むため、成功者の方でもこうした縁起をかついできた方は多く見えます。

車のお祓いで避けるべきタイミングはある?

車のお祓いで避けるべきタイミングはある?

車祓いで「このタイミングは避けるべき」という「やってはいけない時」が気になる人も多いでしょう。

基本的にそのようなタブーはありませんが、あえて挙げるとすれば以下の通りです。

  • 仏滅などの凶日が気になる人は避ける
  • 初詣・七五三などの時期は混雑する

それぞれのタイミングについて詳しく解説していきます。

仏滅などの凶日が気になる人は避ける

吉日の反対で、縁起の悪い日である「凶日」も多くあります。

代表は仏滅で「全てが虚しい」という意味の「物滅」が語源となっています。

運が悪いだけでなく全てが虚しいということは「お祓いをしても効果が薄れる」という考え方もできます。

また「縁起が悪い=事故が起きやすい」という理由から、新車の納車日は仏滅を避けることが一般的です。

納車日で仏滅を避けているのであれば、お祓いでも「一応避けた方が良い」ともいえるでしょう。

仏滅の次に有名な凶日は赤口(しゃっこう)ですが、こちらは車に関しては仏滅よりも縁起が悪いといえます。

赤口の赤は「血」を連想させるため、特に事故やケガなどの不運な出来事が起きやすい日と考えられています。

この他には、特別な凶日として不成就日(ふじょうじゅび)があります。

これは文字通り「何をしても成就しない日」ということで、お祓いをしても無駄になってしまう可能性があるものです。

こうした理由から仏滅・赤口・不成就日は特に避けた方が良い、という考え方もあります。

しかし厳密なルールではないので、あくまで「気になるなら避ける」と考えていただくのが良いでしょう。

初詣・七五三などの時期は混雑する

神社によってルールは異なりますが、車祓いであれば「予約なし」で当日受けられることもあります。

しかし、当日OKなのはあくまで「お祓いの枠に空きがある場合」であり、混雑していたらできません。

たとえば初詣や七五三などの時期はどの神社も混雑するため、このような時期は避けるか、予約を取ることをおすすめします。

また、予約を取れば受けられるとはいっても、神社が混むということは「その駐車場に出入りするのも大変」といえます。

車祓いのほとんどは神社に車で移動して受けるため、車の出入りのしやすさも考えると、やはり「できるだけ空いている日」が良いといえるでしょう。

車のお祓いの料金・費用の相場

車のお祓いの料金・費用の相場

車祓いの料金は3,000円〜1万円程度が相場となっており、5,000円前後という設定が特に多く見られます。

これは神社に車を持ち込んでお祓いを受ける場合で、出張でのお祓いの場合は料金が変わります。

出張のお祓いの料金は2〜5万円程度のことが多く、お祓いの対象が個人の車か事業用の車かでも異なります。

ほとんどの場合、個人は安く事業者・法人は高くなるものです。

この他、お祓いの際に神社の「本殿」まで上がる場合は、1万円程度料金が高くなることもあります。

(車祓いは駐車場の車に対して行うのが一般的であるため、本殿まで上がることはやや少ないといえます)

このように諸条件によって車祓いの費用は変動します。

お祓いの費用の決まり方については「お祓いの料金」の記事で、より詳しく解説しています!

車のお祓いの流れ

車のお祓いの流れ

車祓いの流れは神社によって異なるものの、おおむね以下のような流れになっています。

STEP
指定の場所に駐車する

「普通の参拝客用駐車場」「境内への直接乗り入れ」「車祓い専用の駐車場」など、さまざまなパターンがあります。

STEP
社務所の受付で申込用紙を記入

神社の入り口にある社務所で申込用紙に記入し、提出します。

STEP
初穂料・祈祷料(お祓いの料金)を収める

社務所でそのまま、お祓いの料金(初穂料・祈祷料)を収めます。

(初穂料と祈祷料は同じ意味です)

STEP
ドライバーがお祓いを受ける

まずドライバーがお祓いを受けます。

このお祓いは、通常は「拝殿」で行います。

より強いご利益を期待する場合などは、拝殿より奥にある「本殿」でのお祓いを行うこともあります。

(このあたりのシステムは神社によって異なります)

STEP
車のお祓いを受ける

ドライバーのお祓いが終わったら車の駐車場所に移動し、車のお祓いを受けます。

一般的にはこの順序ですが、神社によっては逆のこともあります。

STEP
御札や御守りの授与

お祓いが終わったら、御札や御守りの授与を行います。

御守りは車のフロントガラスなどに付けられるものもあります。

御札は自宅の神棚などに飾っていただくのが良いでしょう。

【関連】お守りの意味は?

車祓いの流れは以上の通りです。

実際の流れは神社によって異なりますが、おおむねこのような手順だと考えてください。

車のお祓いの服装

車のお祓いの服装

車祓いの服装のポイントをまとめると以下の通りです。

  • 原則として服装に決まりはない
  • 女性はシックなスーツやワンピースがベター
  • 男性は無地のスーツに白シャツがベター
  • 運転のお仕事でのお祓いなら仕事着もあり

それぞれのポイントについて詳しく解説していきます。

原則として服装に決まりはない

車祓い以外のお祓いも同じですが、お祓いの服装は原則として自由です。

誰もが「いくら何でもこれはひどい」というような格好でなければ、カジュアルな服装でもかまいません。

特に「その服しかない」「スーツがない」という時に、あえて無理な出費をする必要はないでしょう。

もちろん、無理でなければお祓いに限らずどんな場面でも「ベストの服装」に寄せるべきといえます。

女性はシックなスーツやワンピースがベター

女性の場合、あえてベストに近い服装を挙げるとすれば、落ち着いたスーツやワンピースなどとなります。

具体的なポイントをまとめると、以下の通りです。

  • スーツやワンピース
  • スカート丈は膝下より少し長め
  • 靴は黒のパンプスなど
  • アクセサリーは小ぶりで上品なもの

普段会社にスーツで通っている方は、ほぼその格好で良いでしょう。

ワンピースの場合は、女子アナウンサーの方々や、入学式のお母さん方などの格好をイメージしていただくと良いでしょう。

また、ワンピースでなく「オフィスカジュアル」であれば、基本的にOKといえます。

男性は無地のスーツに白シャツがベター

男性の場合、たとえば以下のようなポイントを意識していただくと良いでしょう。

  • 無地のスーツ
  • 白いシャツ
  • 落ち着いたネクタイ
  • 黒の革靴

たとえば「ストライプのスーツ・色シャツ・派手なネクタイ・明るい色の靴」などは避ける方が無難です。

男性の場合、女性よりも「元々普通の格好をしている」という方が多いといえるため、特に迷うことはないかもしれません

運転のお仕事でのお祓いなら仕事着もあり

運転のお仕事でお祓いを受ける場合、そのお仕事の仕事着・ユニフォームなどでもかまいません。

服ごとお祓いを受けることで、悪い運気を取り去りやすい、という考え方も一理あるでしょう。

たとえばタクシーやバスの運転手さんのユニフォーム、トラックやダンプの運転手さんの作業着などは、代表的なものといえます。

作業着の場合、社長が視察で着るような「中にスーツとネクタイ」というスタイルが「しっかり感」もあって良いかもしれません。

車のお祓いのマナー

車のお祓いのマナー

車のお祓いについて「何を用意すればいいか」「のし袋はどうすればいいか」などのマナーが気になる人も多いでしょう。

ここでは、上の2点について解説していきます。

用意するもの

車祓いの当日に必要なものは「車検証・初穂料」です。

初穂料(お祓いの料金)は、のし袋に入れるのが一般的です。

車検証は運転中の携帯が義務となっているため、車で神社に行く以上「持っていなければおかしい」ともいえます。

そう考えると、持ち物は「初穂料だけ」といえるでしょう。

のし袋について

車祓いの料金(初穂料)は、一般的にはのし袋に入れて受付で納めます。

のし袋の用意ができない時は、白封筒でもかまいません。

一般に、神社やお寺などの神聖な場所では「裸銭」はタブーとされているので、そのまま手渡しする形は避けた方が良いでしょう。

人が殺到するピーク時などは、確認ミスなどのトラブルを避けるため、あえて神社側が「裸銭」で受け取るケースもあります。

このような場合も「その場でのし袋や封筒から出すだけ」であるため、基本的に袋は何かしら持っていった方が良いといでしょう。

【まとめ】車のお祓いとは

【まとめ】車のお祓いとは

車祓いは主に交通安全を祈願するものですが、当然ながら、最終的に交通安全を実現するのは「ドライバーの意識と技術」です。

安全運転の意識を強く持つのは当然ですし、意識があっても高齢などで明らかに運転技術が衰えた場合は、免許の返納も検討すべきといえるでしょう。

こうした「物理的に安全運転のために必要な努力」を行った上で、なおかつ不運な事故を防ぎたいという方に、車祓いは適しているといえます。

車のお祓いは市谷亀岡八幡宮でも行っており、ご予約は随時受け付けております。

交通安全に関してより大きな安心を得たい方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次