市谷亀岡八幡宮 太田道灌公御勧請 江戸城西之鎮護
市谷亀岡八幡宮(いちがや かめがおか はちまんぐう)
〒162-0844 東京都新宿区市谷八幡町15
アクセス市谷周辺案内
各社縁起・ご利益
トップ 各社縁起・ご利益 > 文化財のご紹介

文化財のご紹介

太田道灌の軍配団扇
【ぐんばいうちわ】(社宝)


太田道灌が奉納したもので、栗色のいわゆる軍配団扇。銘がないので製作年代は不明ですが、室町時代の団扇を知るうえで貴重なもの。
 
銅鳥居

江戸時代の文化元年(一八〇四)の建立。高さ約五メートル。柱の直径約五〇センチ。柱には四百四十二人の寄進者と、その職業が刻まれていて、当時の職業や信仰状態がよくわかります。銅の鳥居は新宿区内で唯一のもの。
軍配団扇


  銅鳥居

茶筌塚【ちゃせんづか】

抹茶をたてるとき、かきまわす用具の茶筌【ちゃせん】を集めて供養した碑。茶ノ木稲荷とゆかりがあります。
  百度石

願をかけて百日間参詣することを、お百度参りといい、平安時代から行われた風習。百度石は、お宮と百度石の間を往復する目標の石。
茶筌塚


  百度石


説明板

境内にある、新宿区教育委員会の説明版。道灌の軍配団扇と銅鳥居を説明している。
  力 石

江戸時代から大正のころにかけて行われた”力くらべ”の遺物。新宿区内で年号(文政八年=一八二五)がはっきりしているのは、当社の一個のみ。
最大は百貫目(375キロ)
説明板


  力石


句 碑

高台の当地から、くっきり浮かぶ富士山をながめてよんだ句碑で、明治三十六年八月の建立。碑に記された句は『動き無き 御代画にとらば ふじの山』
  名刀碑

「長光【ながみつ】」を模した刀剣像に、昇り神竜がまきついている神秘的な碑。明治三年建立。
句碑
  名刀碑
 
楠【くすのき】(旧東京都天然記念物)

樹齢六百年といわれた神木で、戦災で焼失。現在その根元が残っています。関東では最も古く、最も高い楠として有名でした


  石 橋

享保四年(一七一九)に建造。もとは市ヶ谷の大通りにあったものを出世稲荷の前に移しました。
時の鐘

江戸の市民に知らせる時報を打つ「時の鐘」の一つが当社にありました。朝夕、江戸市内八ヶ所で打ちました。この鐘は築地本願寺にあるといわれています。
  道灌松

太田道灌手植えの松で、生えかわって戦後まで三代目が茂っていましたが、最近、惜しくも枯れました。
HOME
市谷八幡ブログ
◎日々是笑日
◎市谷八幡通信
お祭り・お祓いカレンダー
各社縁起・ご利益
◎市谷亀岡八幡宮
◎茶ノ木稲荷神社
◎金刀比羅宮
◎出世稲荷神社
◆文化財のご紹介
御祈祷
神前の結婚式
授与品のご案内
神道について
◎神道の発生
◎室町中世へ 
◎戦国/江戸/明治維新
◎近現代
◎現在から未来へ
 ・氏子 
 ・作法
 ・エコロジー
 ・癒し
ペットお守り・ご祈祷
◎初詣
◎諸祈願
◎ペットお守り案内
神社で学ぶ・習う
◎宮司講話のご案内
◎亀岡八幡宮雅楽会
◎お稽古事のご紹介
崇敬会のご案内
ページのトップへ▲
 
Copyright © 市谷亀八幡宮. All rights reserved. 文章・写真などの無断転載、転用を禁止します。